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学校と周辺

地域の実態

 北東から南西にのびて海田湾に注ぐ瀬野川の河口から、約5km上流の川沿いに本校は位置する。本校と瀬野川を挟んで、南側に国道2号線があり、北側にはJR山陽本線と旧山陽道が走っている。
 平成元年8月には、JR「中野東駅」が新設された。この中野東駅はJR山陽本線で広島駅から15分、学校からは歩いて3分のところにあり、駅の新設とともに学校周辺部は商店・金融機関・病院・マンションなどが建ち並び、人や町は活気を帯びてきた。 町の南側の鉾取山(711m)に対し、北側は高城山・蓮華寺山が連なり大きな谷間状となった地形の斜面に住宅が密集している。近年までは純農村地帯で、ブドウ栽培が奨励され、かなり良質のブドウが生産されていたが、収穫量の減量と宅地化の波を受けて、現在ではほとんど見られなくなった。国道2号線に沿って中小の工場が建ち並びそこに勤める人々や広島市の中心部に通勤する人々の住宅が増えて、年々都会的様相を見せてきている。 
 
 地域の人々の学校教育に対する関心は非常に高く、支援的協力的である。

 中野東小学校の西門前の通り「ふれあい通り」に面した壁面(130m)に児童の絵が描かれているが、これは平成10年度から4年がかりで地域の多くの方々の協力によって平成13年度末に完成したものである。現在月一回壁面の清掃のため地域ボランティアの方々が来校しておられる。
 
 「総合的な学習の時間」に取り組んだ自然体験活動「瀬野川探検」「里山体験」では地域の環境サポーターの方に専門的な指導を受け、低学年の昔の遊び交流会では地域の民生委員・児童委員さんの協力を仰ぎ、「絵本の読み聞かせ」には図書ボランティアの方においでいただくなど地域の多くの方に温かい支援をいただいている。



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