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壁画のある学校

  中野東小学校の西門前の通りは「中野東駅」と「団地」を結ぶメインの通りで、毎日多くの人が行き交う「ふれあい通り」として親しまれています。
 この「ふれあい通り」に面した本校の壁面に、「明るい未来の町づくり」を推進するため、学校と地域が一体となって壁画制作に取り組みました。
 作業にあたっては、地域のボランティアの方々をはじめ、多くの皆様にご支援とご協力をいただきました。この取り組みによって、灰色に薄汚れていたコンクリートの壁も今では見違えるように美しく温かい雰囲気に変わり、道行く人の心も和み、ふれあいが深まっています。
 この壁画制作を通して、これからの教育の中で最も求められる、学校と地域との連携の大切さを学校完全五日制実施を前に身をもって示してくださった意義は大きく、次のことを学びました。。

  1. 一つのことを最後まで粘り強くやり遂げることの大切さ

  2. 描くことを負担と思わず、喜びとして作業してくださったこと

  3. みんなで力をあわせるとこんなにすばらしいものができるということ

  4. 母校を愛する心を育てるということ

 

   ふれあい通りに面した学校の桜


   完成した壁画

   二学期終業式

                         

              
             壁画制作の経緯

    平成10年 7月  壁面下塗り
     12年 6月  壁画制作準備委員会発足
         7月  壁画の原画を募集
         9月  応募作品の審査、入選作品30点を決定
             作業してくださるボランティアの方を地域から募る
             下旬、作業を開始(週3回 2時間ずつ)
                    作業手順
                  ・原画を拡大機で約10倍に拡大
                  ・拡大した原画をカーボン紙で写しとり下書きする
                  ・色づくり 
                  ・色塗り
                  ・タイトルを表記
        11月  ふれあい中野東2000で入選者を表彰
        12月  中国新聞社が取材
   平成13年 3月  全長130mのほぼ半分が完成
        11月  全長130mが完成
             ふれあい中野東2001で作業に携わってくださった方々を招いて、感謝式を行う 
        12月  中国新聞社が取材
             ふれあい通りがカラー舗装される
             2学期の終業式に壁画制作に携わってくださった方々を学校に招き、全校児童に紹介 



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